2018年11月4日、全日本大学駅伝が行われました。
名古屋の熱田神宮から三重県伊勢神宮までの8区間、106.8キロで行われました。
時期は、出雲が10月、全日本が11月、箱根駅伝が、1月2.3日ですが、
なんで3回もやるのか。
まず1番最初の出雲駅伝は、6区間45.1キロ。1番距離が短いです。
出場チームは、各学連の中から、出場チームが選ばれます。
北海道学連は、予選会上位2校、
東北学連は選抜チーム、
関連学連は、箱根駅伝上位10チーム。
などといった感じ。
九州学連まで8学連あります。
日本学連の駅伝大会って感じ?
全日本大学駅伝は、単純に全国の1番早い大学を決める大会で、各地区から出場校が選ばれます。
当然、早い人が関東の大学に集まるので、テレビ画面は関東の大学ばかりです。
最後に箱根駅伝。
関東学連主催の駅伝で、
1月2日.3日に東京読売新聞社前から箱根の芦ノ湖まで往復する217キロを10区間で走る駅伝です。
1920年から開催されています。
歴史ある大会。1979年からテレビ中継が行われています。
今回行われた全日本大学駅伝は、箱根駅伝前の前哨戦みたいな感じ。
ここ、2.3年前評判の高い東海大学が先頭を走ります。東海大学のスピード重視の方針は、世界で戦える選手を育てる、箱根駅伝重視ではない、これまでにない考え方でもっと広がってほしいと思います。
が、やはり選手層の厚い青学は強かったです。
6区までは、東海大学がトップ。
2区を走った、1500m日本選手権2連覇の館沢は早かった。区間賞‼️
昔からそうだが1500m走れる人は10キロくらいは楽々とこなしますね。
しかし、5区、6区は区間賞を青学がとりましたが、東海大学は両区とも区間2位。互角の争いです。
7区で青学に逆転を許し、最終的に2分20秒差の2位。
8区の最長区間19.7キロで区間賞をとった東洋大学が、2位と26秒差の3位。
実力的には、この3校が抜けてました。
箱根駅伝予選会で、圧倒的に強かった、駒沢大が4位。
東洋とは1分32秒差。
予選会であの強さだった駒沢大が4位とは、上位3校はどれだけ強いの?
とはいっても、駒沢大は箱根に照準を合わせてピークを箱根に合わせていると思います。箱根の予選会も余計に走ったことだしね。
そう考えると本番の箱根は、
1.青学
2.東洋か駒沢
4.東海大
って感じだと思います。
20キロ10人揃えるとなると東海大はきついかな?
陸上のオリンピックでは、マラソン以外はまず勝てそうもないので、
1月2日、五区間、箱根往復!
1月3日、五区間、箱根往復!
とかにしたらマラソンが強くなるのではないか?と思います。
10時間もテレビ見るのは辛いですが…