シカゴマラソン(7日)で3位に入り、2時間5分50秒の日本新記録を樹立した大迫傑、27歳ナイキオレゴンプロジェクト。
ナイキ・オレゴン・プロジェクトは、ナイキ社によって、アメリカ合衆国の長距離走選手強化を目的に、本社を置くオレゴン州で2001年に設立された陸上競技チームです。
元マラソン選手世界記録保持者でもあったアルベルト・サラザールがヘッドコーチを務めています。
ここは、超エリート集団の集まりで、世界レベルで戦える実力を持った優秀な選手のみが所属でき、その数は10数名。毎年1人入会できるかどうかという狭き門ですが、大迫選手はアジアで初めてこのオレゴンプロジェクトに入りました!
この時24歳。
ちなみに5歳くらいの娘さんがいるようで、今の27歳という年齢からすると学生結婚ではないかとのことです。
ネットで調べると結婚したのは元SKEの橋本あゆみらしいです。残念ながら知りませんが!
大迫選手は、
1991年、東京・町田市生まれ。
中学校で陸上競技を始め、駅伝の強豪校長野県の佐久長聖高校に進学。全日中の3000mの走りを見た両角監督に勧誘されたとのこと。
東京出身でありながら、親元を離れ長野の高校に進学するのだから意識が高いですね。
2年生の時に全国高校駅伝の最終7区で区間賞を獲得し、チームの初優勝に貢献。2年時には高校生でありながら
5000mを13分台で走っています。高校駅伝をテレビで見てて、大迫選手は凄い軽い走りだなあと、当時思っていました。
3年生では1区で区間賞を獲得。
その後、早稲田大学へ進学し箱根駅伝では2回の区間賞を獲得、2013年モスクワ世界選手権10,000m代表にも選出されています。
卒業後は日清食品グループに入社し、2015年元旦のニューイヤー駅伝で1区区間賞を獲得。同社を3月で退社し、かねてから練習拠点であったナイキ・オレゴン・プロジェクト(アジア人史上初)正式に加入。現在に至ります。
3000mと5000mの日本記録保持者でもあり、5000mは13分9秒の記録です。
身長 170cm
体重 53kg
血液型 A
スラリとした体型。速い長距離ランナーはみんなガリガリですね。
ちなみに、練習は、故障の恐れがあるとのことでロードは、ほとんど走ることはないようです。
日本とは全然違いますね。
練習メニューは、ネットで見たところ、スピード重視の練習となっていました。
日本の実業団の選手は、みんな駅伝を走らないといけないから、駅伝は中途ハンパな距離で、スピードもみがけないし、かといってマラソン走るスタミナも養えないし、
ある意味駅伝は、マラソンにとっては弊害です。
大迫選手はまだ27歳で、ピークは30歳前半くらいまでは続くと思うので、2時間3分くらいまで行くかもしれません‼️ワクワクします。頑張れ大迫‼️