最近のニュースで報道されてびっくりしました。
高校駅伝の関東強豪校の監督かコーチが、女性選手に毎週のように、鉄剤の静脈注射を続けていたとのことです。
この、鉄剤摂取により、ヘモグロビンの値があがり、酸素の運搬能力が上がることにより、持久力が上がるということです。
ただ、これには副作用があり、鉄分が身体に沈着して肝臓等の内臓に副作用が出るとのことで、陸連は高校に対して
辞めるように、勧告していたが、注射を続けていたらしいです。
読売新聞によると、この注射により、
3000mの記録が20から30秒上がったとか、大学に入り鉄剤注射を辞めたら、5キロの記録が2分遅くなったとか報道されており、実際のところ、走力はかなりあがるらしいですね。
この鉄剤摂取は、ドーピングには、違反しないらしく、なんでなのか疑問が残るところです。もともと、女性は貧血になりやすいので、貧血対策として鉄剤摂取が、認められているのか。
かく言う自分も、30年くらい前でしょうか、20歳前後の時、速くなるかもしれないと思い、鉄剤を摂取した時期がありましたが、効果が出る前に、
1.走って追い込むと腹痛がでた。
2.ウンコが真っ黒になった。
等の理由によりやめてしまいまして。
あと、試合前に高いユンケルを飲んで走ってみたり、いろいろ試してみました。
(ユンケルは腹痛で、走ってる時に漏らしそうになって一回でやめた!)
その後は、亜鉛を摂取すると持久力アップするとかいって、亜鉛サプリが流行った時代もありました。自分はやりませんでしたが。
あと怪しげなネックレスをして走ってる人がいました。ゲルマニウム?
あと、ピップエレキバンみたいなのを貼って走ったり。
あとアミノ酸摂取も一時期続けていましたが、走力は確実にアップしました。
ただ、飲み過ぎると、腎臓系にあまりよくないらしいと、後から医師に聞いて、
やめといて良かったかなと思います。
(アミノ酸は、高価なのでやめた!)
若い時に、アミノ酸をガバガバ飲んで、高強度の練習をバンバンこなせば、かなり、速くなることは間違いないと思います。
鉄分については、食事から鉄分をとるのが一番いいのですが、肉、レバーとか。
野菜の鉄分は、吸収が悪いみたいです。
ただ、肉も食べすぎると、尿酸値があがったりして、腎臓に悪影響を与えるので、特定の食材の食べすぎは、やはり身体に毒であるので、
バランス良い食事という、当たり前の結論に落ち着きますかね!