アメリカ原子力機構とエネルギー省による次世代高速炉開発計画に日本参加
日本原子力開発機構と三菱重工業が技術協力し日本の施設で安全試験も行う。
高速炉もんじゅの技術を共有
高速炉は使用済み核燃料からプルトニウムを取り出して再利用する施設。
アメリカの高速炉開発はマイクロソフト開発のビルゲイツが設立したテラパワーとアメリカエネルギー省が計画。
建設費40億はテラパワーとエネルギー省が半分づつ出す
冷却材は液化ナトリウムを使用
ナトリウムは水、空気に触れると激しい反応を起こすため取り扱いが難しい。
アメリカは1970年以降高速炉開発から遠ざかり技術実績は乏しいため、もんじゅ等の多くの蓄積を持つ日本と技術協力に向けた交渉を続けてきた。
日本は大型実験施設
アテナで新しい設計に、必要な安全試験も行う。
温暖化対策が目的
2050には今の4倍40兆円の市場規模となる
中国、ロシアも高速炉開発を計画中。