今年もやりました。ふるさと納税。
会社員等、税金を沢山払っている人は、ふるさと納税をやっている人は多いかと思います。
このふるさと納税の仕組みを簡単に説明すると、本人の年収と家族構成により、
寄付金の上限金額がでますが、これはインターネットで簡単に調べることができます。さらに源泉徴収表があれば、正確にわかります。
私の今年の上限金額は11万円でした。
11万円寄付のうち最低2000円は自己負担となるので
10万8000円は、所得税と住民税で帰ってきます。
所得税は税率10パーセントだとすると、10万8000円の10パーセントである
1万800円が帰ってきます。
これは、確定申告して1.2カ月したら銀行振り込みとなります。
確定申告は、例年2月から3月ですが、
だいたい、1月くらいに、税務署のホームページにて書類作成しますが、これはパソコンの画面にて数字を入力するだけだから簡単です。
書類をプリントアウトして、各自治体から発行された証明書を添付して、所管の税務署に発送すれば終わりです。
所得税の還付金は、速やかに帰ってきますが、住民税に関しては、寄付した翌年の住民税から月割りで引かれることになります。
10万8000円ー1万800円の9万7200円
の12か月で割った金額、8100円が毎月の給料の住民税から引かれます。
通常30000円の住民税が22000円になる計算です。
ふるさと納税したてのころは、10万8000円全部一度に帰ってくるのかと、思っていました‼️
寄付金はクレジットカードで支払いできるのが、ほとんどですが、3年くらい前は、銀行振り込みとかが多かったです。
寄付金に対して返礼品が自治体から送られてきますが、今年寄付に対する返礼品は、例えば、
寄付1万で米20キロとか
1万で鶏むね肉6キロ、
1万でハンバーグ1.5キロ、
一万で牛肉2.1キロ、
他にも、いくら、ホタテなど…
とかなので、2000円負担でこれだけもらえるから、超お得です。
このふるさと納税を知ってはじめたのが
4年くらい前です。
もっと早くからやっとけばよかった!
調べてみたところ、このふるさと納税制度は、10年前の2008年から始まったみたいです。
2008年の利用者は33000人。
2009年、2010年も33000人
2011年71万人
2011年に激増したのは、
東日本大震災の発生を受けて、被災した自治体を支援するための寄附が急増したためとみられます!
2012年10万人
2013年13万人
2014年43万人
2015年129万人
2016年225万人
となっています。
2015年の正規社員数は、
3304万人ということなので、9割の人はやってないんですねー、ふるさと納税。
もっとやってるのかと思ってました。
ただ気になるのが、特する人がいるということは損をする人がいるはず。
多分、ふるさと納税で寄付をもらうよりも、住民税が減額する自治体が損をするのだろうから、ふるさと納税の競争、争奪戦になるのもわかりますね。
国が、返礼品の額は寄付金額の3割までとの指針?が出たおかげで、
一万の寄付で米30キロとかなくなってしまったのはさみしいですね!