ptaの運営について、
2018年11月2日のヤフーニュースにて読んだ記事ですが、
望ましいptaの運営方法などを示した校長ら向けの「手引き」を作ったとのことです。
ptaは学校とは別団体ではありますので、
教育委員会は通常介入しないのが一般的とのことですが、
1.先生もpta会員となっていること、
2.ptaは学校のクラスを占用して活動してること
3.市民からのPTAに関する苦情
これらにより異例の判断をしたとのことです。
この指針の中では
1.全員を会員として扱う「強制加入」!
入会したい人に届を出してもらう形を理想形とする一方、入会を個人の自由だと説明していない例を挙げ、
「結社の自由」を保障した憲法21条違反など、違法性が問われる可能性があることを示した。
2.やりたくない人、できない人にも役員を押し付ける「役員の強制」!
出席していない会員に役員を割り当てる決め方や、
役員をできない人に理由を皆の前で発表させる。
家庭の事情や病気の情報を公開させるなどの手法について、
「人権問題になりかねない事態も見受けられる」と指摘している。
押しつけではなく、負担感の少ない活動を模索し、立候補などで決めることを推奨している。
また、PTAに加入していない親の子どもへの配慮!
親がptaに加入してないことを理由に、
子供が不利益を、被ることがないように言及しています。
今時、そんな差別をしてるptaはいないとは思いますが、、、
子供が通っている小学校も昨年より、個人情報保護法改正の関係で、
pta は任意団体です!みたいな書類が配布されましたが、
その後、学校関係者と話してたところ
「pta は任意団体なんて言わなきゃ良かった」
とか言ってました。
何人か退会した人がいたのかもしれないですね。
学校を運営するのにpta は必要みたいですね。緊急にお金を使う必要があった時とかpta 会費を充てたりするのかなぁとか思ってしまいます。
通っている小学校のptaでは、生徒1人あたり1回役員をやる決まりとなっています。しかし、生徒数が600人以上と多いので、
1人一回役員をやらせるために、無駄な仕事をいっぱい作って役員数を増やしているのを見ていると、やっている人には気の毒だがホントに無駄だと思います。
中には、バザーとか楽しそうなのもありますが。
いつもやってる朝の旗振り活動なども、100mおきくらいに立ってて、しかも交差点でもないところにいたりして、安全のためにやってるのか、ただ挨拶活動してるのか謎の活動です。
地元の自治会とも連携していけば、似たような活動も効率的にできると思いますが。
2018年の全国の小学生数は約642万人です。
小学生のうち親が1人1回pta活動すると、役員数は642万。6年間で642万だから
1年あたり、107万人。
1カ月に2回活動、各3時間活動すると、
2×3×12=72時間=1年の活動時間。
107万人×72×時給1000円=約770億円
日本のGDPは546兆円だから、
GDP比率約0.014パーセントとなります。以外と少ないですね。
pta役員は、毎年決められた仕事を、前年と同じようにこなしていくので精一杯で、改善しようとする動きはみずからはうまれず、まれに良くしていこうとする人がいると、ことごとく潰されてしまうので、
大津市のように、トップダウンで変えていかないとダメだと思います。
こういう動きが全国的に広がっていけばいいですね‼️