55才  ランニング日記

ランニング日記、50歳代。自己記録(20代)、1500m.3分55秒、5000m.14分43秒マラソンではなくもうちょっと短い距離を走る

箱根駅伝 歴代最速タイムは?

2019年第95回箱根駅伝は、東海大学の初優勝で幕を閉じました。

優勝タイムは、10時間52分9秒の大会新記録です。 

 

素晴らしい大会新記録となっていますが、

箱根駅伝のホームページを見ていたところ、

青山学院大学は91回大会で、10時間49分27秒で優勝しています。

今年95回大会の往路優勝の東洋大学のタイムは、5時間26分31秒の大会新記録ですが、

同じく第91回大会の往路優勝タイムは青山学院大学の5時間23分58秒。

総合記録、往路記録とも95回大会よりも早い記録となっています。 

 

これは、93回大会で4区と5区の中継点が変更になり、

4区    18.5キロ→20.9キロ

5区    23.2キロ→20.8キロ

山登りの距離が93回大会から短くなった‼️

 

に変更したことにより、往路、復路の総距離は、217.1キロと変わりませんが、

区間距離が変更されたため、今までの大会記録が93回大会でリセットされたためです。

 

今回の95回大会の大会記録は、言ってみれば93回大会以降の大会記録なのです。

 

総距離は今回と変わらない91回大会の記録

10時間49分27秒というのは、5区山登りの距離が以前のほうが長いので、今回大会よりも速いと思います。

 

まあ、気候条件、風の強さ、気温等の影響も大きいでしょうが!箱根駅伝は明らかに、風が弱いほうが記録はいいですから。

 

そこで見ていくと、もっと凄い記録を発見しました。

平成24年、第88回大会、東洋大学の10時間51分36秒です。

総距離は217.9キロと今回よりも800m長くて、

今回の記録、10時間52分09秒よりも早くなっています。

91回大会、10時間49分27時よりも、1キロあたりのスピードは若干早いタイムであり、

この88回大会の、東洋大学の記録が95回中最速記録ではないかと思います。

ちなみに2位の駒沢大とは10分の差!

視聴率低そうですね!

 

この時の東洋大学は誰が走っていたかというと

設楽啓太、設楽悠太柏原竜二でした。

その2年後は、東洋が10時間52分51秒で優勝しますがら

そのメンバーは、

2区  服部勇馬

3区  設楽悠太

5区  設楽啓太

7区  服部弾馬

と超豪華メンバーです。

 

箱根駅伝は、88回大会あたりから10時間50分ちょいくらいの記録に急激にレベルアップしてきて現在に至るわけですが、

東海にはまだまだ有力な3年が残っており、青山、東海、東洋の争いになり、さらなる記録短縮が見られるに違いありません!

 

箱根駅伝最速記録は

平成24年88回大会の

東洋大学、10時間52分51秒‼️