略してMGC!
2019年9月15日
日曜日
男子は朝8時50分にスタート。
女子は9時10分。
男子は出場資格を得た31人により来年の東京オリンピック出場選手を決めます。
一色恭志は調整不足のため欠場。
女子はたったの12人だが、
前田彩里、他一名がケガにより欠場の為10人の争い。さみし。
このMGCにより上位2名は確定。
3位の選手も、今後の主要大会で2時間5分49秒以下の記録を出す選手がでなければ、
確定ということなので、3位で決定の可能性大だと思います。
コースは東京オリンピックと同じコース。
オリンピックのマラソンは2020年8月9日、日曜日。
夏の一番暑い時に本番をやるのだから、
MGCも8月にやればいいのに?と思いますが、9月15日は最高気温は28度くらいの予定なので、本番に比べると涼しい環境です。
TBSで、MGCの男子ばかり毎日シツコク放送してると思ったら、TBSは男子のテレビ中継を行うことだと。
女子は本当に全くといって放送しない理由がわかります。
女子はNHKで放送予定。
スローペースのレースが予想されますが、
設楽、大迫、服部あたりが有力かと思います。
13日の記者会見では、大半の選手が勝負所は
35キロすぎとか40キロとか答えるなか
設楽はひとり、
勝負所は10キロと答えた!
「みんな後半からペースを上げれないように誰もついてこられないようスピードをあげる!」
このコメントで俄然面白くなってきました。
スローペースでラスト勝負なんて見てもあまりつまらない。
しかし、通常の10度くらいで行われるマラソンと違う高温下のレースなので、
結局、暑さに強くて、当日体調の良い人が
上位にくるかと思いますが、くそ暑いアジア大会で優勝した
井上なんかも上位にくるかも。
悪天候にめっぽう強い、
が、MGCに参加しない、棄権してしまったのは見るものとしたら非常に残念!
しかし、30度くらいの天候でも、2時間6分くらいで走れないと、本番は全く歯が立たないと思うので、それくらいのタイムで選ばれないと、誰が代表になっても一緒かなぁと思ってしまいます。
今までのオリンピックマラソンの気温については、
2000年シドニーオリンピック、女子マラソンスタート時は23度!
坂の多い難コース!
2時間23分で高橋尚子が優勝!
8秒差にリディアシモン
間違いなく、陸上マラソン女子はこの頃の方がレベルは上でした!
女子マラソンスタート時はなんと35度!
野口みずきが2時間26分で優勝!
2008年の北京オリンピックの男子マラソンでは、サミュエルワンジルが2時間6分32秒で優勝しましたが、
その時の気温は、スタート時21度、ゴール時29度。
日本人は尾形が13位、2時間13分。
2012年ロンドンオリンピックではウガンダの選手が2時間8分で優勝。中本が6位。
2時間11分。
2016年リオデジャネイロオリンピックでは、
キプチョゲが2時間8分で優勝。
佐々木が16位。2時間13分。世界は遠い!
ちなみに猫ヒロシは2時間45分で139位。市民ランナーからしたら速い!
このマラソンはスタート時24度でした。
来年の東京マラソンは、高温に加えて湿度の高いマラソンには最悪の気候です。
しかし、今までの選考方法とは違い、明確な選考方法であり、現時点での最強選手の大会「MGC」は必見です!
設楽が本当にとばすのか?実物です。
スローペースでラスト勝負だと
優勝記録は、2時間10分から13分あたりか?