2019年4月24日水曜日
午前中にヤフーニュースで小出義雄監督死去のニュースが飛び込んできました。
1939年4月生まれの80歳。
4.5年前に心臓手術を受けてペースメーカーを使用していたとのこと。
3月10日の名古屋ウィメンズマラソンにも来ていたが、新幹線に乗るのも大変なほど弱っていたこと。
3月末に自宅で倒れて、千葉県浦安市の病院に入院して、4月23日に容態が悪くなり、4月24日朝8時くらいに亡くなったとのことが報道されています。
小出監督が育てた、
有森裕子 世界選手権二回のメダル
鈴木弘美 世界選手権金メダル
高橋尚子 シドニーオリンピック金メダル
いずれも全て女子選手ではありますが、
共通してるのが、高校まではほぼ無名選手。
有森、高橋は大学でもほぼ無名。
3人とも、常識はずれの猛練習をこなしてのメダル獲得。
市立船橋高校で男子高校駅伝で優勝した時も、豊富な練習量をこなさせました。
なぜか男子選手のメダリストは育てていないのはなぜか謎ですが、育ててみたい気持ちはあったかもしれません。
しかし、男子選手は、宗兄弟、瀬古選手、中谷竹道の時代に常識破りの強度の高い、豊富な練習をこなしており、現在ではあれほどの練習をこなせる選手はいないのではないかと思われるので、豊富な練習量で女子選手を有名にした、小出監督でも、男子選手のメダリストを育てるのは難しかったのではないかと思います!
しかし、もっと長生きして強い選手を育てて欲しかったと思います。
あとは教え子の先生や指導者達の活躍を願っております!