2019年
第95回、箱根駅伝の結果としては、
1位 東海
二位 青学
三位 東洋
の結果となりました、
復路の優勝は、追い上げた青学。
4.5区予定通り走っていれば、優勝だったかと思いましたが、東海も今回は復路も強かったので微妙なところです。
しかし、東海が後半にこんな力のある選手を揃えていたとは、びっくりでした。
東海復路の持ちタイムはチェックしてなかったのですが、後から調べたら、力のある選手を揃えていました。
往路優勝の青学との、往路記録の差も約48日秒と互角の走りでした。
両角監督を慕って?入った有力選手たちの実力が花を開きました。
何年か前から東海は注目を集めていましたが、
復路では失速を繰り返していて、やはりスピードだけでは箱根は勝てないなあ、と思っていましたが。
世界に通じる選手を育てるためスピード重視の練習に持久力をプラスして、こんなにも強くなるとは!
もはや箱根も、持久力だけでは太刀打ちできない時代がやってきました。
往路、総合とも、大会新記録です。
往路は東洋、
復路は青学、
総合は東海。
往路、復路、総合優勝が違うのは、
箱根駅伝95回中、わずか7回。
前回は2006年だから13年ぶりです。
しかし、佐久長聖高校を指導している頃から、両角監督は有力な選手たちを沢山輩出しています。
マラソン日本記録保持者、大迫をはじめ、佐藤悠基、上野祐一朗、村澤明信
みんなに共通しているのが腰の高いフォーム、高いスピード持久力です。
両角監督は、東海大学で4年間箱根駅伝を走ったことがあり、卒業したあとは実業団で活躍して、1995年に佐久長聖高校の教員に。29歳。
そこで、高校駅伝で有名になり2010年に母校の東海大学に就任して、8年後にやっと優勝!
長距離選手といっても、こらからはスピードが大事だと改めて感じました。
スピードの出るフォーム、動きづくり、スピードトレーニングは、長距離にも必要だと思いますが、
一番びっくりしたのが、東海大学が初優勝だって!おめでとうございます‼️