2020年8月9日
女子は8月2日に開催されますが、
マラソン代表選手は男女それぞれ、3人、計6人が選ばれます。
代表を決めるレースはまず一つは
MGC マラソングランドチャンピオンシップです。
2019年9月15日、am9時スタート。
スタート、ゴールは神宮外苑。
コースはスタート、ゴール以外は東京オリンピックと同じらしいです。
優勝者はそのまま代表決定。
テレビ中継は男子TBS
女子はNHK
2位3位のうちMGC派遣設定記録つまり、マラソングランドチャンピオンシップ派遣設定記録をクリアできれば
上位1名が決定。できなかった場合は、2位の者が決定します。
この時点で2名が決定します。
残り1名は、MGCファイナル、福岡国際、東京国際、琵琶湖毎日マラソン
にてMGC参加標準記録突破して、しかも一番速い記録をだした者が代表決定するとのことです。
ファイナルで該当者なしの場合は、MGCの2位、3位が選ばれるとのこと。
2018年12月4日の段階では、MGCに出場できる資格があるのは、男子21名です。
今までの指定された各マラソン大会で、設定記録以下、または設定順位をクリアした者が出場できます。
1.村澤明伸
日清食品
2:09:47
北海道マラソン2017 1位(2:14:48)
2.大迫傑
Nike ORPJT
2:05:50
第71回福岡国際マラソン 日本人1位(2:07:19)
3.上門大祐
大塚製薬
2:09:27
第71回福岡国際マラソン 日本人2位(2:09:27)
4.竹ノ内佳樹
NTT西日本
2:10:01
第71回福岡国際マラソン 日本人3位(2:10:01)
5.園田隼
黒崎播磨
2:09:34
第67回別府大分毎日マラソン 日本人1位(2:09:34)
6.設楽悠太
Honda
2:06:11
東京マラソン2018 日本人1位(2:06:11)
7.井上大仁
MHPS
2:06:54
東京マラソン2018 日本人2位(2:06:54)
8.木滑良
MHPS
2:08:08
東京マラソン2018 日本人3位(2:08:08)
9.宮脇千博
トヨタ自動車
2:08:45
東京マラソン2018 日本人4位(2:08:45)
10山本憲二
マツダ
2:08:48
東京マラソン2018 日本人5位(2:08:48)
11.佐藤悠基
日清食品グループ
2:08:58
東京マラソン2018 日本人6位(2:08:58)
12.中村匠吾
富士通
2:08:16
第73回びわ湖毎日マラソン 日本人1位(2:10:51)
13.川内優輝
埼玉県庁
2:08:14
第48回防府読売マラソン 1位(2:10:03)
第71回福岡国際マラソン 日本人4位(2:10:53)
※ワイルドカード(1.ii.)
14.岡本直己
中国電力
2:11:29
北海道マラソン2018 1位(2:11:29)
15.谷川智浩
コニカミノルタ
2:11:39
北海道マラソン2018 日本人2位(2:12:02)
16.大塚祥平
九電工
2:10:12
北海道マラソン2018 日本人3位(2:12:07)
17.中本健太郎
安川電機
2:08:35
北海道マラソン2018 日本人4位(2:12:54)
18-藤本拓
トヨタ自動車
2:07:57
シカゴマラソン2018 8位(2:07:57)
※ワイルドカード(1.i.)
19.服部勇馬
トヨタ自動車
2:07:27
第72回福岡国際マラソン 1位(2:07:27)
20.山岸宏貴
GMOアスリーツ
2:10:14
第72回福岡国際マラソン 日本人4位
21.福田穣
西鉄
2:09:52
第72回福岡国際マラソン 日本人5位(2:10:54)
ワイルドカードというのは、
2017年8月1日〜2019年4月30日までの公認大会で、ⅰ、ⅱのいずれかを満たした競技者
1.男子2時間08分30秒以内、女子2時間24分00秒以内
2.期間内の上位2つの記録の平均が、男子2時間11分00秒以内、女子2時間28分00秒以内
MGCは、9月の暑い時期に開催されるので暑さに強い選手が有利になりますが、
本番は8月開催なので
MGCは、9月にやらないで、7月か8月にやった方が、現実に即しているのではないか?
9月は7月8月よりも比較的気温が低いですからね。
まあ、9月とは言っても30度くらいはあると思うので、持ちタイムはあまり問題にはならず、暑さに強い、当日のコンディションが良い者が勝つと思いますが、悪条件だと、俄然、川内あたりが出てきそうな気がします!
北海道マラソンは、気温22度くらいで
MGCよりも走りやすいのではないかと思いますが、大会記録は、2時間10分です。
9月、夏場のマラソンは皆、未知の体験でしょうから暑さ対策が必要です。
暑さ対策ってどういうことが必要なのかはよくわかりませんが。
思いだしましたが、1998年アジア大会、女子マラソンで、30度を越す暑さの中、世界歴代5位、2時間21分47秒で優勝したのは衝撃でした。
あの時の高橋尚子は世界最強だったと思います。