男女とも二人決定しました。
男子、
富士通、中村ショウゴ
トヨタ、服部勇馬
女子
天満屋、前田穂南
男子の優勝タイムは2時間11分台、
女子は2時間25分となっています。
MGCの興奮も収まり冷静に考えてみると、
終盤に坂がある難コースでしたが、
男子に関しては、オリンピックで実際このタイムだとよくて8位入賞かと思います。
ラストの2.195キロは、解説者も言ったとおり
かなり速いタイムで走りましたが、
一方35キロから40キロは15分58秒かかっています。実際の本番ではケニア勢はそこを14分そこそこのタイムで走る力があると思われるので
入賞もきついかもしれない。
2012年北京オリンピックでは、ゴール時29度の高温で、優勝タイムは2時間6分台でしたが本番の東京はもっと暑いはず。
ただ、富士通の中村選手は暑さにめっぽう強いらしく、本番で35度くらいの猛暑になれば、もしかしてメダルのチャンスがでてくるのかな?と思います。
女子に関しては、高橋尚子、野口みずきがいた時代に比べたら小粒な印象は否めないです。
MGCの結果から見ると、前田穂南の力が抜けており、調子を崩さず本番を迎えたら面白いかもしれません。
どちらにしても高温、高湿度のサバイバルレースになれば日本人にもチャンスが来るはず。
最先端の技術、知識で暑さ対策を万全にして頑張ってほしいです。
太陽熱を通さないウェア、帽子
氷の利用
マメな給水
耐暑性の向上
汗、水を吸わない靴