2018年12月2日に開催された福岡国際マラソンの順位一覧表を見ました。
この大会は、久しぶりに日本人が優勝しました。
箱根駅伝でも活躍していた服部勇馬。
トヨタ自動車、27歳。
2時間7分27秒。
ラスト2.195キロのスピードについて見てみると、
最速は、服部勇馬で6分35秒。
キロ3分ペースです。
一方で最遅記録は、鹿児島県出水市消防局池脇さん、ラスト2.195キロは13分37秒。
結果は287位 2時間41分53秒でゴール。
ちなみに箱根駅伝の山登りで大活躍した
「山の神」神野大地さんは、
ラスト2.195キロは、11分かかってます。
2時間19分28秒の29位!
力はあるのに、なかなか結果が出ませんね。
次に35キロから40キロの最速は
服部勇馬で14分40秒。
一方最遅は、北里大学の竹澤さん
25分42秒。
ちなみにラスト2,195は、11分18秒かかっています。ゴールタイムは、2時間41分37秒。285位。
完走者291名のうち最下位のタイムは
2時間42分36秒。
関門は、40キロ時点で2時間33分以内に通過となっています。
参加資格は公認記録で
マラソン2時間35分以内
ハーフマラソン1時間10分以内
30キロ1時間45分以内。
です。
確か昔は、マラソン2時間27分以内だったので、少しゆるくなったみたいですが、かなりレベルの高い大会ですね!
出場出来るだけで凄いと思います。
朝刊を読んだところ、服部選手は今回のマラソンにあたり、
40キロ走6回、
ジョギング2時間。
月間走行距離1000キロ
とかなり練習量を増やしたとのことでした。
ケニアとかエチオピアに比べてスピードの劣る日本人は、ある程度距離を踏まないと、35キロ以降は走れないのか!と思いましたが、
ただ、大迫傑選手が月間1000キロ走ったとかは聞かないので、何が良いのかは、各個人によって違うのかも。
福岡国際マラソンの参加資格を得るということは、セミプロというか、玄人レベルです。
それくらいのレベルの人が、後半にボロボロになるのだから、
記録目指して早く突っ込んでボロボロになるか、体調悪くてボロボロになるか!
長距離の陸上経験者としては、マラソンのラストでボロボロに走るのは地獄の苦しみかと思います。
完走おつかれ様でした!