血の色ということで赤なのでしょうか?
献血のお願いされても、次に該当する人はできない見たいです。
1. 3日以内に歯の治療した人
2. 4週間以内に海外から帰国した人
3. 1カ月以内にピアスの穴を開けた人
4. エイズ検査が目的。
インフルエンザ予防接種を24時間以内に受けた。
他にも69歳以下しか献血できない。
ヘモグロビン濃度が低い人はできない。
16歳以下はできない。
1年間に献血できる回数を超えた
規定の体重以下である。
体調不良
過度の空腹
睡眠不足
服薬中
発熱している。
エイズ、肝炎にかかっている。
妊娠中、授乳中の人。
外傷のある人
動物または人に噛まれた人
心臓病、悪性腫瘍で治療中の人
けいれん性疾患のあるひと。
海外旅行者、海外で生活したことがある人。
などをクリアした人が献血をできますが、服薬中ということで私はできないみたいですね。残念!
1日に輸血が必要な患者は、日本で約3000人らしいですが、輸血する血液は人工で作れないので、13000人の献血が必要なんだということです。
人工で出来るのかと思っていました!
献血された血液は、血液型や感染症の有無を確認して血液センターに送られて、成分ごとに分けて、血液製剤を製造します。で、冷蔵庫や冷凍庫に保存されます。
で、その血液製剤は輸血が必要な患者さんに使われています。
主にガン患者。36パーセント。
使用されるほとんどが50歳以上の患者らしいです。
血液型は、
一番多いのがA型 39.8パーセント
次にO型 29.9パーセント
次にB型 19.9パーセント
AB型 9.9パーセント
血液の中には血清があり、赤血球の抗原と反応する抗体があります。
その抗体は同じ型の抗原に反応するのですが、A型の血清にはB抗体があり、B型にはA抗体、AB型にはどちらの抗体もなく、O型にはA抗体とB抗体両方があります。
その為、違う血液型の血液を輸血されると、それぞれの抗原と抗体が反応してしまい血液が固まってしまいます。
ただし、全ての血液型がそれぞれの血液型以外を輸血できないのではなく、抗原に反応する抗体の条件から輸血が可能な血液型があります。
A型にはA型とO型の血液が輸血でき、
B型にはB型とO型、
AB型にはAB型とA型、B型、O型から輸血できます。
ただし、O型だけはA型とB型両方の抗体と反応してしまうためO型からしか輸血することができません。
O型の人は残念でした。
さらに
10から30代の献血者推移は、
2007年の283万人から
2016年の195万人へと、31パーセントも減少しているとのことです。
医学がもっと発展して人工的に血液製剤ができれば、献血なんかはいらなくなります。実際に研究は進んでいるとは思いますが、そのうち、血液製造工場とかできるようになるかもしれないです。