今まで知りませんでした。
学校の先生は、残業手当がないということを。
超過した勤務時間は、残業を申請しないだけなのかと思っていましたが、そもそもないとは!
ヤフーニュースの記事を見ていたら、
そういった記事が載っていたのでした。
残業してもただ働きだということは認識していましたが
その根拠は、
「公立の義務教育諸学校等の教育職員の給与に関する特別措置法」
のなかに、教師の勤務形態の特殊性を考慮して、
「教育職員については、時間外勤務手当及び休日勤務手当は、支給しない」
ということです。
ようは、部活とか、大会とか、修学旅行とかに付き添っても残業手当は出ません、ということですね。
そのかわりに、給与月額の4パーセントが加算されます。
給与月額が30万だとすると、12000円です。これって少な過ぎではないですか?
ただ、全く残業手当が認められていない訳ではなくて、
例外として以下4項目
1. 生徒の実習
2.学校行事
3.教職員会議
4.非常災害等やむを得ない場合
で超過勤務した場合は支払われるとのこと。
それにもかかわらず残業代がでない!
教師側から自治体を訴えている例も何件かあるみたいですが、
判例としては、教師の時間外の活動はあくまでも自発的、自主的なもので労働ではない!
ということみたいです!
ようは、校長先生の「時間外勤務命令」
がないから仕事とはみなされず、自主的な活動ということで、時間外勤務手当は支払われないということか?
子供は小学生ですが、
小学の先生なんかは特にやることが多いです。宿題の丸つけなんかクラス全員やったらどれだけ時間がかかるのだろう?
授業も国語、算数から全教科教えるから準備も時間がかかりますね。
それと、生徒の親からの相談、クレームとかも多いし。
それに比べて中学、高校の先生は教科ごとに先生が決まっているから、授業の準備は小学より楽かも?
親からのクレームも小学よりかは少なそうだし。
そういえば、高校の先生は授業の合間にランニングしてたっけ‼️
ただ、中学、高校は荒れたところだと大変そうです。
昭和の時代は、デモシカ先生ってのがいて、
先生でもやるか。
先生しかなれない。
ってよく聞いたけど、今はもうそんな時代ではないのだから、給料をもっとあげればいいのにと思います。
労働時間に見合った給料を支払うか、
教師のやることをもっと減らすか!
教師の数をもっと増やして1人1人の負担を減らすのがいいかも。
政府も働き方改革にようやく取り組み始めたことだし。教師の働き方改革も頑張ってほしいです。
10月31日の新聞によると、
教師の平均勤務時間は、1日に11時間だと!