2019年5月19日に行われた
SEIKO陸上男子100m
今年は好調の
桐生祥秀(23才)が10.01で
ガトリンに次ぐ2位。
3位は、インドネシアのゾフリ、10.03
4位に小池祐貴(24才)が10.04
と自己記録更新!
5位 山縣亮太(26)が10.11
6位 多田修正(22)が10.113
9位 ケンブリッジ飛鳥(25) 10.30
追い風1.7mの好条件!
驚いたのは4位に入った小池祐樹。
自己ベスト更新。200m専門なのに
山縣、多田にも競り勝ちました!
今伸びてきている選手で9秒台で走ってもおかしくないくらいの勢い!
桐生は、高校生で10.0で走ってから、数年間は
中盤以降せってくると力んでしまう癖があり、力が発揮出来なかったですが、今年は最後まで崩れないで走っています。
去年は日本選手に負けなしだった山縣も
復調した桐生や成長著しい小池が相手だと、もうひと伸びしないと厳しいかもしれません。
しかし0.1秒のあいだに、4人も選手がいるわけで、先日9秒台を出した、20歳のサニーブラウンも含めると、陸上、男子短距離はかつてない激戦ですね!
東京オリンピックの400mリレーはかなり期待が持てそうです。
10.0の持ちタイムが4人いたら、37秒の前半くらいは出せそうです。
最近のレベルの高さの理由はなんでだろうと思いますが、
日本人の体型、体格はそんなに変化はないので
1.走る技術
2.練習
3.栄養
によりレベルアップ、底上げしてきたのかもしれないです。
伊東浩二の10.00から
朝原、末続慎吾と阻まれてきた10秒の壁を桐生祥秀が破った事により、
心理的な壁がなくなったのも、好記録が続出している一因かと思います。