2019年1月25日、
今朝テレビを見てたら、TBS朝ちゃんでインフルエンザ脳症について、特定のクスリを飲むと、脳症になると、勘違いしてしまうような放送がありました。
そもそも、インフルエンザになった人のうち、どれくらいの人が脳症になるのか?
それを説明しないのに脳症の怖さだけを煽るような報道は如何なものか?
国立感染症研究所なるホームページを調べてみたところ、
インフルエンザ脳症の報告数は、
2009年から2014年の6シーズンで、計748例の報告数があったらしいです。
これは、1年あたりだと、100件強のインフルエンザ脳症発生数。
日本の人口の約0.0001パーセントの確率です。
インフルエンザ脳症のうち、さらに亡くなってしまう方は、死亡率10パーセントだと10人強!
亡くなってしまった方は本当に気の毒ですが、本当に低い確率です。
しかし、予防接種をすることにより、インフルエンザ脳症や肺炎になる、いわゆる重症化は防げるので、予防接種はしといた方が良さそうですね!